PU

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展示準備・設営に追われてお知らせが遅れましたが、kwwekとして出展しています「マテリアライジング展」@東京藝術大学美術館陳列館が昨日6/8から開催しています!
http://materializing.org/

今回は新作「PU」を出展しています。超軟質のポリウレタン樹脂の塊りに木骨材を一定の分布に従って打ち込むことで、柔らかさと硬さをバランスさせたハイブリッドな構造体の実現を試みています。
この構造体には2本のケーブルを使ってそれぞれ200kgほどの荷重をかけ続けることで、荷重実験の状態をそのまま展示しています。クリープひずみにより樹脂は少しずつ劣化し、その表情を変化させ続けています。少しずつ変化し、ひずみや歪みを蓄積していく過程を、ぜひ実際に足を運んでご覧になって下さい。
展示壁には、実際に触っていただける軟質樹脂のサンプルも展示しています。

また、6/15(土)15:30-17:30には同展示の関連イベントとして、ANS Studio、松川昌平さん、Source Organization Networkとのシンポジウムに参加します。モデレーターに慶応の池田靖史先生を迎える豪華な顔ぶれです。場所は東京芸大美術学部総合工房棟2F多目的ラウンジです。
詳細はこちらをご覧下さい。 http://materializing.org/event/795

6/8(土)-23(日)にかけて、東京藝術大学美術館陳列館にて行われる「マテリアライジング展」にkwwekとして出展します。

本展はdoubleNegatives Architecture、ARUP、松川昌平さん、ノイズアーキテクツ、Michael Hansmeyer、AnS Studio等々、目下デジタルデザインの先端を切り開いている方々が集結する、国内ではおそらく初めての意欲的な企画です。さらに、会場構成を西澤徹夫さんが担当されるとのことで、会場デザインだけでも必見の超豪華展示です。

目下、鋭意作業中の新作のリサーチを出展する予定ですので、オープンの際にはぜひお越し下さい!

お知らせが遅れてしまいましたが、共著として執筆しました、「やわらかい建築の発想 ─未来の建築家になるための39の答え [単行本]」(フィルムアート社)がこの4月末から発売になりました。
藤原徹平さん、田根剛さん、成瀬友梨さん、猪熊純さんなど、バラエティーに富んだ方々のテキストを横断して読み込める内容になっていますので、建築学生の皆さんは是非とも手にとって、建築へアプローチする多様な可能性を感じて下さい。

research / activityに、“where water springs”を加えました。
2013 年、今年のレクサスデザインアワードの「motion」をテーマにした建築インスタレーションコンペに提案したコンペ案です。
やわらかく弾性のある透明なシリコンの塊に、様々なサイズの木の角材を混ぜ、同時にステンレススティールのケーブルを内部にとおしてしめ固めていくことで、巨大なシリコンの塊をゆっくりと持ち上げ、ぎりぎりの均衡で盛りあがった形状にシリコンを留める、というものです。

3/8(金)のRGSS vol.40に出演します。
私も出展予定のMaterializing展の企画会議を公開で行おう!というアツい企画です。お時間のある方は是非!
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RGSS#40 出演予定
豊田啓介、砂山太一、木内俊克、永田康祐、舘知宏、大野友資
他(順次追加予定)

Materializing展出展予定作家
ARUP(建築)、中村竜治(建築)、noiz architects(建築)、doubleNegatives Architecture(建築)、松川昌平(建築)、Ans Studio(建築)、kwwek(建築)、増渕基 (建築)、Michael-hansmeyer (建築)、美濃部幸郎(建築)、hbp(建築)、proxy (建築)、舘知宏(建築)、S.O.N(建築)、東京芸術大学金田充弘研究室
他(交渉中)

■日時:2013.3.8[金]19:00-21:00
■会場:HUB Tokyo(〒153-0063 東京都目黒区目黒2-11-3
2-11-3, Meguro, Meguro-ku, Tokyo 150-0063 Japan)
■入場料:無料
■主催:RGSS, Materializing展実行委員会
■協力:noiz architects
■予約受付:oono@rgss.jp
※イベントの管理上、予約をして頂けますよう、よろしくお願い致します。

心機一転、事務所の紹介文を更新しました。
今年もより幅広い視点から、より多彩なプロジェクトを、ゆるがない芯を持って押し進めて行きたいと思います。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

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