Prototyping in Tokyo展 展示台 形状解析


萬代基介氏設計による、山中俊治氏「Prototyping in Tokyo展」(2018.03.27―2018.05.13, ジャパンハウスサンパウロ, ブラジル)の展示台の形状解析。
プロジェクトの核は、3.2㎜厚、幅840㎜、つないだ状態で最大長さ8.5mに及ぶ平らで薄い鉄板に、高さ違いの脚を取り付けることで自然と形成される曲面を、そのまま波打った形状としてデザインするというもの。ただし、設置して波打った形になったときにちょうど取り付けた脚が垂直になるように、平らな鉄板に対して脚自体には微妙に角度をつけて溶接することが求められた為、その形状に対応した取付け向き、角度を形状シミュレーションにより精緻に予測した。


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*展示情報
https://www.japanhouse.jp/saopaulo/ja/event/Yamanaka.html